毎週日曜日の朝10時30分より聖餐式を行っています。
教会が一番大切にしている礼拝です。
どなたでも自由に出席していただけます。

聖餐式の流れ

① 教会に入る

教会横の玄関から入り、靴を脱いでお入りください。(靴は靴箱に入れ、お取り違えにご注意ください。)
玄関横の受付にあります受付簿に氏名及び陪餐の有無をご記入下さい。
初めての方は受付に置いております教会案内をお受け取りください。
当教会はお子様連れでの礼拝参加が可能です。ご希望の方は日曜学校の参加も可能です。
小さなお子様連れの方でオムツ替えや授乳等が必要な方は、場所をご案内しますので遠慮なく教会メンバーにお声掛けください。

② 聖堂に入る

聖堂入ってすぐのテーブルに週報(プログラム)・祈祷書・聖歌集・聖書日課が置いてありますので、お一人一部づつお持ちください。
礼拝についてご不明な点があれば教会メンバーにお声掛けください。
携帯電話の電源を切るか、マナーモードに設定ください。
礼拝開始まで心を沈めてお待ちください。

③ 聖餐式

聖餐式はどなたでもご参加いただけますが、陪餐でパンとぶどう酒を頂くのは洗礼を受けた人のみとなります。
洗礼を受けていない方は、司祭が祝福のお祈りをいたします。
祈祷書は日本聖公会の「祈祷書」、聖書は日本聖書協会の「聖書教会共同訳」、聖歌集は日本聖公会の「聖歌集」を使用しています。
ご自分のものをお買い求めになりたい時は、教会1階聖堂前ホールでもお取り扱いしております。お問い合わせください。

主日礼拝の進行

<参 入>
《入堂聖歌》
鐘の音が礼拝の始まりを知らせます。オルガン奏楽が始まり、牧師とサーバーが壇上に上がります。

<旧約聖書>
朗読者が旧約聖書を朗読します。

<詩 編>
牧師と出席者全員が週報裏面に記載の「詩編」を交互に読みます。

<使徒書>
朗読者が使徒書を朗読します。

<福音書>
《昇階聖歌》
牧師が福音書を朗読します。

<説 教>
司祭または執事が聖書のお話をします。

<代 祷>
週報記載の代祷を捧げます。病気療養などで代祷を希望される方は事前にお知らせください。

<平和の挨拶>
「主の平和」と唱えて礼拝参加者同士で挨拶を交わします。

<奉 献>
《奉献聖歌》
礼拝に出席できたことへの感謝のしるしとして、自由に献げます(強制ではありません)。

<陪 餐>
パンと葡萄酒で、「最後の晩餐」の意味を味わいます。
どちらの教派でも、洗礼を受け、または幼児洗礼を受けて堅信された方は聖餐を共にしていただけます。

<祝 福>
礼拝の最後に牧師が出席者へ向けて祝福を祈ります。

<派 遣>
《退堂聖歌》
オルガン奏楽が始まり、牧師とサーバーが退場します。

④ 報告

アッシャー(司会)から集会の案内や連絡事項が報告されます。
初めてお越しになった方のご紹介がございます。

⑤ ティーサービスもしくは愛餐会

聖餐式後にお茶やお菓子のサービスがございます。愛餐会がある日は昼食(一人400円)を提供しております。よろしければご参加ください。
また、個別にご相談がある方や教会について聞きたいことがある方は、牧師や教会メンバーにお申し出ください。

礼拝のFAQ

聖餐式とはなんですか?

聖餐式は聖公会が最も大切にしている礼拝です。その起源は、イエスが十字架に架けられる前に弟子たちと共にした「最後の晩餐」にあります。聖書の物語に耳を傾け、パンとぶどう酒をイエス・キリストの肉と血として頂くことが、現代に至るまで受け継がれているわけです。

牧師と司祭の違いはなんですか?

一般的にプロテスタント教会(ローマ・カトリック教会、正教会以外の教会)では牧師という言葉を用い、正教会、ローマ・カトリック教会では神父という場合が多いといわれています。聖公会では国や伝統によってどちらの言葉も使われています。

教会では教会の聖職者や教職者を呼ぶ時、聖公会を含む日本のプロテスタント教会では「先生」、ローマ・カトリック、正教会では「神父」などの敬称を使う場合も多いようです。そして司祭とは、キリスト教における職位(位階)の一つです。他の職位として主教、執事があります。

礼拝のドレスコードはありますか?

特にドレスコードはありません。特に必要な持ち物はございません。予約なども不要なので、そのままお越しください。なお、何かお手伝いが必要な方は当日教会メンバー又は牧師にお声掛けください。

クリスチャンでないと教会に入れませんか?

クリスチャン(キリスト教の信徒)であるかないかに関わらず、どなたでもいつでも教会にお越しいただけます。なお、防犯の都合上、教会のメンバー不在時は施錠されております。見学や相談等をご希望の方は事前に教会もしくは牧師までご連絡ください。